2008.01.23
コミトレお疲れ様でした!

イベントではお疲れ様でした!
またオレビドー出張版持って行ってくれた人&強制的に渡された人!
ありがとうございます!
その本は、俺の全てをそこへ置いてきた。そんな感じ全開の、言いたいこと全部言ってる本です。
で、奥付に描いた萌えもんのナッシーがとてもとてもお気に入りなので晒し上げっ!
お仕置きと称して鞭でぶたれまくった後、反省の直立姿勢でお尻弄りさせておくという。
んで膝曲げちゃって、2軍落ちって言われて、一緒に居させてと懇願してたら、トレーナーのトイレ役を
命じられて、落書きされたりお尻にオシッコ出されちゃうそんな漫画を描こうと思ったのですが
次はアイドルマスターの本らしいのです。うふふ。真美ですよ真美。
相方は何描くか知りませんけど、俺は真美です。
ああなんだろこのテンション。
で、実は帰りに保険証落としちゃったんですよね・・・。これが更新しなかった理由。
手続きあっちこっちしてまいりました。落としても停止とか使用禁止にとか出来ないから
悪用し放題。サラ金からお金かり放題。まあ警察に届けておいて紛失届けのコピーさえ
持っていれば、サラ金までなら放置でOKなんですが・・・闇金には通用しませぬ。ガクガク。
世の中上手く出来てまして、紛失届で踏み倒された場合は保険からその分のお金出るので
なんといいますか、正直者が損をするという変な仕組みなのです。
まあ、踏まれて傷だらけになって誰にも拾われてないだけと思いたいですね。はい。
皆さんも気をつけませう。
さて、夜勤いって羽入の続きでも書くか・・・・。
2008.01.19
羽入(以下略4

あけましておめでとうございます!(遅
gdgdに作業してたらドンドン時間がなくなって、風邪まで引いて、もうだめだああと思ってたんですが
あっさりと自分の分は終わってしまいました。いあ、途中ほんとに無理だと思ったんですけどね・・・。
まあ、人に見せるような絵でもないけど、友達つくりの一環として、この本を持ってイベント
行きます。
で、ほんとは↓の羽入の小説も乗せたかったのですが、いいフレーズとかあんまり思い浮かばなく
漫画のほうに時間割いちゃったので、間に合いませんでした。ちゃんと一節までは書く気
ですので、気長にお待ちください。
当日は無料配布本としてオレビドーがあるはず。ってもこのブログで書いた内容の
補足とか、引用したとかそんな本ですけどね・・・。立ち寄った際には、あえて置いてある
本は買わず、無料本だけ持っていってください(ぁ
では本編を。
まっすぐな瞳が少年を見据えた。
「圭一に・・・お礼がしたいのです。」
お礼、という単語はずるいのかもしれない、卑怯なのかもしれない。
「へ・・
「僕を・・圭一にあげるのです。」
伝わってきていた腹部への湿り気が、鈍感な圭一にも流石に予感はさせていた。
だが妄想でしか聞いたことのないような台詞を、今、目の前で言われて、
圭一は目に見えないその塊で、頭を強打される。
「ん・・・・」
目を閉じた羽入が、唇をそっと重ねてくる。
両手で肩を押さえつけられたままだったが、所詮は普通の女の子の力だ。
押しのけようと思えば簡単に出来た。なのに何故か圭一はそれをしなかった。
そうすると傷つけてしまうと思ったのだろうか・・・。
簡単な、唇と唇を重ねただけのキス。二人の鼓動の高鳴りは、お互い触れ合っている部分
だけで十分に感じられる。
その行為が受け入れられたことを確認すると、羽入はその口付けをほどほどにして
先日から意を決していた、その台詞を言う。
「圭一・・・僕は・・・僕は、あたなのことが・・イツっ」
間違えた上に噛んでしまう。でもここであぅあぅなんて言ったりしない。
「貴方の事が、『ずっと』好き・・・なのです」
ずっと、のところにより強い感情を込めて言う。
「羽入・・・」
間髪いれずに台詞が続く。
「圭一は僕のことが嫌いですか?」
嫌いか、ときかれるのなら返事はNOだ。だが、この場合はそう言った意図で聞いている
訳ではない。
圭一は少しだけ俯いて考えて、言葉を選びながら、嫌いか、と問われて感じたことを伝える。
「俺は・・・羽入には出会ったときに可愛いな。と思った。しばらくして
なんだかいつも一緒に居たようなデジャヴュも感じた。・・・
そして部活に入ってきて一緒に楽しんで・・・今も大切な仲間とは断言できる。」
覚悟はしていた。でもこの返答は羽入の予測の範囲内である。ここで引いたら
後はもう仲間としかみてもらないような、そんな気がして・・・残った自分の『武器』を
全て圭一に投げつけていく。
「僕のことは・・・女の子としては見れませんか?
僕のことを、好きにはなってくれませんか?
こんな・・・いきなり森の中へ連れ込んで・・・押し倒して・・・その・・・
恥ずかしいところを湿らせてるHな子のことは嫌いになっちゃいましたですか?」
言った本人ですら恥ずかしいと感じる台詞。
「いや、そんなことは・・・」
「僕を見て・・・圭一はドキドキしてくれたのです。
それはとても嬉しいことで・・・ちゃんと女の子として見てくれていたのだと
そう思ってました。
今は・・・どうですか?
僕は・・・」
羽入は圭一の手を掴み、そっと自分の胸の膨らみへあてがる。
「僕は、こんなにもドキドキ・・・なのです。」
ね?と圭一に微笑みかける。圭一の鼓動が早くなるのを、彼の腹部へと押し当てている小さくて
可愛くていやらしい割れ目で感じとると、その鼓動の微震がくすぐったいらしく、リズムに合わせて
ドンドンと羽入の感情が高ぶっていく。
きょとんとしたままの圭一。でも確実にその投げつけた武器は彼の心へと一つ一つ
突き刺さっていく。
「ごめんなさい・・・
でも・・・僕は圭一のことがどうしても好きなのです。」
もう片方の手で、圭一の心臓の位置へ手をやる。
ドクンドクンドクンドクンドクン・・・・
「俺は・・・」
脳裏にレナや魅音、沙都子といった部活メンバーが現れる。
彼女たちを思い浮かべたまま、彼は自問自答を始めた。
皆に女の子らしさを武器にして困らされたことは何度かある。それと同じ・・・同じはずなのに
なぜだろう。こんな風に迫られて、羽入から好きといわれて、そのことを自覚したとたん・・・
普段のちょっとした仕草や、この間のこと、そういったものが頭から離れない・・・。
好き『なのかも』しれない。なんていうと傷つけてしまうだけと考えた圭一は、
このお互いのドキドキの間がもたらしてくれている時間を最大限に使って、ちゃんとした答えを
出そうとする。しかし・・・。
・・・駄目だ。はっきりしない。
だったら・・・
次に言う言葉を、詰まらずに言えたら、そういうことなんだと圭一は、本来の自分らしく、
直感で出てきた言葉に従うことにする。
「俺は・・・
「僕とじゃ、嫌なのですか?」
詰まる前に羽入の言葉が遮る。
ハッと顔を上げると羽入の視線が目に刺さる。それは、もしここで嫌だなんていったら、
その場で泣いてしまうぞ、という思いの詰まった、あれこれ考えて優柔不断になってしまった相手に、一線を越させてしまうための女の子の秘密兵器。
「俺は、羽入のことが好きだ!」
直撃をくらった圭一の言葉は詰まることはなかった。
「・・・っ、ホントなのですか?圭一。」
その弾丸を撃った本人に問われた圭一は、体を起こす。体を触っていた羽入の手が、力を
流すようにしてくの字に曲がり、バランスを崩してしまった体は起き上がったと同時に伸ばされた
圭一の手が、その肩を支える。
「ひゃぅっ!」
お腹から膝へとストンと滑り落ちた羽入は、痛いよりも、擦れてしまった割れ目が気持ちよかったらしい。
はぅぅ、こんな場面なのに気持ちいいが先にきちゃうなんて、Hな子なのです。あぅあぅ。
落ちた勢いで下を向いたままの顔は、恥ずかしさで中々上へとあがることはなかった。すると
突然、
「・・・好きだぜ」
!!
問いの答えが返ってきた羽入は、顔を下向けていたことを後悔する。ちゃんと視線をあわせながら
その言葉を聴きたかった、と。
体を少し震わせ、憂いに満ちた目で圭一を見上げる。
「で、でも、さっきは仲間だって・・・」
そんなこと言うつもりじゃないのに、ついつい言葉に出してしまう。
2度も好きと言わせて、告げて、この期に及んでまだ何かを言おうとしている羽入の口を
圭一の唇が強引にふさぐ。
「ん!・・・ん・・・」
圭一は、ベッドの下や本棚の本の裏に隠してある知識しか持ち合わせていない。
一つ一つ丁寧に、こういうときどうするかを思い出しながらそれを実行していこうとする。
・・・にゅるり
少女のきれいな歯並びを押し割って、舌が差し込まれる。
・・・中で動かしていいのか?
なんて圭一が悩んでいると、羽入の方から、圭一の舌を一瞬だけ絡め取ってくる。それを
合図代わりに圭一は逃げた獲物を探すようにして狭い口内を舌で縦横無尽に駆け巡らせた。
少しくすぐったそうに鼻を鳴らした羽入は眉毛を八の字にさせ、もっとこの子をかまってやって下さい
なのです。と言った感じで再び舌を差し出す。
暖かな粘膜に包まれた、二匹の軟体動物が、口内で仲睦まじく絡み合いだした。
「んー・・ん・・はぁ・・・っ」
ぴったりと合わさっている唇と唇の隙間から、粘着音と甘い吐息が漏れ出す。
・・・にゅちゅ・・・くちゅ・・・
お互いの唾液がほのかに甘いと感じるのは、好きだと思っている証拠なのだろう。そのキスと
甘い唾液の魔力で、互いの余計な力が抜けていく。羽入の肩をつかむ手は、ゆるく、支えるためだけに
あるようになり、くの字のまま圭一の胸を触っていた手は、だらんと重力に沿って下りていく。そして
理性がとけて・・・互いのしたいことに抵抗の二文字が浮かび上がらないまで、たっぷりと
唾液を交換し合ったあと、二人は満足そうに息を吐きながら、唇を離す。
「ぷはぁ・・・」
少しだけ引いてしまった糸に気づいた羽入が視線をそこへ落とすと、そのとたんに
自分の方へ重みが偏っていき、糸はぷつんと途切れる。再び視線を圭一のほうへと戻すと
真剣さを増した瞳が、羽入を捕らえる。
「羽入・・・」
壊れ物を扱うような優しい囁きで、彼女の名前を呼ぶ。
ボクは、もう・・・もう・・・我慢できないのですっっ!
ぐっと覚悟を決めて、羽入はさっと立ち上がり、座っていた膝をまたぐように足を開いてして一歩前へ出る。
そして、スカートの裾をゆっくりと・・・
「え・・・!」
つたない知識の中からロマンチック路線を選んでいた圭一は、いきなりの
羽入の行動に驚いてしまう。でも、体は正直なもので、目の前でゆっくりとあがっていく
メイド服のスカートの裾に視線は釘付けだ。
あがり終えた先には、最初に押し倒されてからの、想像通りの湿っけたっぷりなのが一目でわかる
真っ白のパンツ・・・。吸収しきれなくなった愛液が、太ももを伝ってラインを引いている。
「け、圭一・・・僕はもう我慢できないのです。
その・・・圭一の手で、僕のここを・・・はぅ・・・」
勢いに乗り切れず、語尾をごまかしながらあぅあぅしてしまう。
その恥ずかしさで疼きにブーストがかかり、新しい蜜がまただらりと零れ落ちていくが、
足を開いてしまっているせいで、その疼きに対して、先ほどのようにモジモジと内股を擦り付ける
ようなことも出来ない。 出来ることは早く早く・・・と腰を突き出して、せがむくらいのことだけである。
鼻先三寸・・・圭一の興奮して荒げた息が、薄い布越しにかかると、それだけでも
頭がどうかしてしまいそうだと、切なげにその表情は語っている。
「じゃ、じゃあ・・・触るぜ?」
こくん・・・
微かなうなずきを確認すると、圭一はそっと腕を上げ、人差し指でついっと
布がぺっとり張り付いてしまっているその場所をなで上げた。
「・・・っ!ん・・・」
羽入が大きく息を吸い込み、わずかに声を漏らす。それが感じていることだと確信すると、圭一は
再びその場所へ指を持っていく。
押す。
「はぅあぅ」
曲げる。
「あふ・・・」
震わせる。
「・・・あ・・あん・・・っっ!」
だんだんと強気になっていくタッチに、羽入は敏感な反応を返してくる。
圭一はそれが楽しくて仕方ないといった感じで、思いつく限りの行動を試してみる。
・・・ちゅ・・・くちゅん・・・
「こんなに・・・なるんだ。女の子って・・・」
羽入の膝がガクンっとなる。
「はぅ!・・ん・・・圭一・・・」
そうして薄い布越しに、指を這わせていると、16歳の少年らしく、触る以外の好奇心が
どんどん強まっていく。
見たい・・・見たい・・・見たい・・・
指が唐突にとまる。
「・・・?」
気持ちよさを途中で切られた羽入は、物足りなそうな表情で圭一を見つめ返す。
「直接、触ってもいいかな・・・」
「・・・はぅ?」
「その・・・」
何でもない。と言いたくなるほどの恥ずかしさがあったが、初めて生で見れるかもしれないぞ
という好奇心が、圭一の後を押す。
「見たいんだ。見たこと・・ないから・・・」
募った恥ずかしさのせいで語尾がごにょごにょと窄まったものとなる。
一瞬、くすっと笑いそうになるが、それは男の子のプライドを傷つけてしまいそうなので
羽入はぐっと堪え、せっかくだから・・・と、自分の胸のうちも告白する。
「ボクも・・・圭一に見てもらいたいのです。直接触ってもらいたいのです・・・
あぅあぅ。」
恥ずかしさが空間に漂い、少しの沈黙が訪れる。
それを破るようにして羽入が捲くっていたスカートを降ろす。
「えっと・・・じゃあ、服脱ぎますね」
「ちょっと待った」
「へ・・・?」
Hの時の制服類は脱ぐものではない!と、日々公言している圭一にとって、
それは許されないことであった。が、こんな時にまでそれを守るつもりは
圭一本人にはなかったのだが、ついつい止めてしまう。
やっぱりいい。というのもなんなので、ここぞとばかりに、圭一はこだわりを見せ始めた。
「出来れば、その格好のままで・・・」
「はぅぅ・・・」
羽入は少し困った顔をする。
「圭一はHなのです。」
「はい。」
開き直って真顔で返事する。
こんなときにまでついつい拘ってしまった自分はほんとHなんだと、自覚したからなのだろうか。
「でも・・・そんな圭一も、ボクは好きなのです。だって、ボクも・・・Hですから。」
誘うようにして、今度は躊躇いもなく、さっとスカートを再び捲り上げる。再び、真っ白で
舟形の染みをつかせた、恥ずかしい蜜がたっぷりのパンツが、圭一の視線へと侵入してくる。
「ボクはこのまま持っておきますから・・・ご主人様の、好きなようにしてくださいなのです」
圭一の拘りを理解した羽入は、一度だけ呼び方を変える。
再び現れたその三角形の布は、先ほどまで圭一の指によって弄ばれ、シミが
広がっており、ぴっとりと恥丘に張り付いていた。それは、その下で息づく秘裂を
想像させるには打ってつけの状態だった。
「じゃあ、ずらすぜ」
ずらす といった、また妙なこだわりを見せた圭一に、こくんとうなずく。
傍から誰かに見られていたら笑われてしまいそうなほどの、神妙な手付きでパンツをするすると
下ろしていく。
メイド姿でパンツをずらし、スカートをみずからの手でたくし上げている・・・といった、
支配欲をムラムラと湧き上がらせるその姿は、そういった雑誌の表紙を飾るに相応しい、
少年が生で見るには、過激すぎる姿であった。
当然のように、一本の毛すらないその恥丘は、羽入の女の子の秘密を余すところなく
曝け出していた。
す・・・すげぇ・・・
知識の中ではただの一本の筋だったその場所が今目の前にある。それは圭一が想像していたよりも
ずっと小さな縦筋で、本当に、この自分の突起したモノが入るのかと、不安させてしまう
ものであった。
圭一は太ももまでパンツをずらした後、いきなりその中央部を触ることにためらいを覚え、肌に沿わせて指をあげていく。その指が太ももの付け根あたりに触れるか触れないかの
ところで、くすぐったさと、気持ちよさに焦らされた羽入は、僅かに声を漏らしてしまう。
「ん・・・」
声にあわせて新しい蜜が、今度は吸収される布もなく、だらりと太ももを伝って
こぼれおちていく。その淫猥な光景は、圭一の目にしっかりと焼きついた。
「ほんと・・・なんていうか、凄いな・・・。」
「け、圭一のせいで・・・こうなってるのです。あぅあぅ」
素直で曖昧な感想をぶつけると、恥ずかしそうにそれは圭一のせいだという。
ナニが凄い のかを自身で想像してしまった羽入は、もうどうしようもないくらいに
蜜があふれ出し、それは止まることを知らない。
食い入るように見つめていた圭一は、今すぐにでも押し倒してしまいたいような
衝動に駆られたが、自分は「触って」とおねだりされていたことを思い出し、
ぐっとこらえる。
いくよ。と目で合図すると、人差し指をゆっくりとそのスリットに埋めていく。
・・・ぬぬっ
羽入自身が出している、溢れ出て零れ落ちているほどの大量の天然潤滑液に助けられ、
抵抗らしい抵抗もなく、あっさりと指は谷間の中へと埋没していく。
「凄く・・・暖かくて・・・ぬめっとしてて・・・・・・」
何でもいいからしゃべってないと間が持ちそうにない、といった感じで、圭一は
咄嗟に、女の子の内側の秘密に触れた感想を言ってしまう。結果的にそれは口先の魔術師らしく、
言葉攻めとなって羽入を困らせる。
「あぅあぅ。」
自身の性器の感想を直に言われているのだから、溜まったものではない。
授業でならったSEXとは何か。と考え出てきた単語。ピストン運動と言う言葉を頭に
思い浮かべた圭一は、第一関節と第二関節の間くらいを行ったり戻ったりを繰り返してみる。
それはそれで気持ちいいものではあったのだが、感情が昂ぶった後の愛撫としては少々
中途半端すぎて、少し声を漏らしてしまうくらいに留まる。
自分の動きに自信がなかった圭一は、直接羽入に聞いてみた。
「ど、どう・・・?」
返ってきたのは予想外の言葉。
「もっと・・・もっと奥まで大丈夫なのです。ボクの指でも、中々奥まで
届きませんから・・・。」
ボ・・・ボクの指・・・!?
ということはつまり、オナニーをしたことがあると、そういう発言である。
純情な青少年の脳裏に、羽入の顔とその光景が目に浮かぶ。見せ付けるように
大胆なポーズで、それは雑誌どおりのポーズを脳内でコラージュさせたものだが、
圭一の行動を制止させるのに十分な素材であった。
妄想力豊かな圭一の力で、静止画であったのが、動画と化す。同時に声も再生
されたが、すぐさま、目の前のリアルな声で現実へと呼び戻される。
「けいいちぃ・・・・」
くすぐったくなる様な、甘い声。
「お願いなのです。」
指を入れられたまま、お預けを食らった羽入は、おねだりの台詞と共に、
一回だけ腰を振る。
「・・・っ!」
その淫猥さは、脳内のものとは比べ物にならないほどで、圭一は現実の女の子の
良さを知る。ああ、やっぱりリアルには敵わないんだ と。
一呼吸ついて、圭一は再び指を中へとゆっくり押していく。やはり抵抗感はなく
天然のローションに助けられて、ぬぬぬっとその指は進入していく。
その奥の深さと、いやらしさと、中の柔らか味と包み込むような感触を、
敏感な指の神経で感じ取った圭一は、さきほどのパンツの上から触っていた時の
ように、やりたい放題はじめる。
2007.12.31
羽入こころのむかふに3

楽しい時間なんてものは一瞬。
ドギマギさせたりさせられたり、青春を謳歌している間に、いつの間にか帰路は終盤
遠めに梨花の家が見える場所まで来てしまっていた。
日はすっかり西へと傾き、寄り添った二人の影は田舎の砂利道の上に大きく尾を
引いている。
「もう、すぐそこだな」
結局圭一の腫れ物は引くことはなく、無駄にお互い意識をそこへと集中させてしまい
何処となくぎこちない、良く言えばちょっとしたことでドキドキしてしまう、そんな空気のまま
目的地へと到着しまった。
さて、どうやって少しでも長く圭一と一緒に居ようか。あれやこれやと羽入は脳を
働かせようとする。家の中には梨花と赤坂がまだ居るだろうから気を利かすという口実で
もうちょっとその辺をぶらぶらしてみようか。
なんてありきたりなことを考えてると不意に・・・
「圭一、たぶん家には・・・
んっ!・・・・あうぅぅ・・・」
口の中を今まで感じたことのない、濃厚な重みと生もののような感触と少しの苦味が襲う。
・・・はぅぅ・・・っ、梨花っっ!こ、これは・・・あぅあぅ・・・
距離近いと、まだ味覚だけはリンクしてしまうらしい。
冷蔵庫の中身を彼女は知っている。その中には甘いものか辛いもの、それに
いつもの赤い飲み物、赤坂をもてなす為に沙都子から必死に学んだ簡単な
料理の材料・・・その中に苦いものなんてない。そんな考察をするまでもなく
なんとなくであるが、口内に広がる苦味の正体に気がついてしまった羽入は、
その苦味がまだ消えてもないのに、梨花の身の起こったであろう事を、状況を推察する。
これは・・・赤坂がやらしているのですか?いや、あの赤坂に限って・・・
咄嗟に・・・
数日前、赤坂が遊びに来ると言うことで舞い上がっている梨花が
どうしよう。と相談してきた時に、自分のいった言葉を思い出す。
「いいですか、梨花はこの間まで生き続けることに必死で、恋愛なんて
している余裕はありませんでした。
でも、今は違います。ここは58年の6月を超えたその先の未来、
普通の女の子として生きることの出来る僕たちの望み続けた未来なのです。
あの日、運命の日、赤坂に助けられて梨花は恋に落ちてしまいました。
それは傍から観ても一目でわかるほどです。でも赤坂には妻が居てます。
これは強敵なのですよ。
だから梨花、心の中で思い返してください。赤坂にどうして欲しいのか。
ただ、優しくされたいのか、奥様という存在がいると言うことを承知の上で
愛されたいのか、赤坂を自分だけのものにしたいのか。
色々起こりえる障害を、運命を断ち切ってでも、それでも赤坂のことが
諦められない、好きなんだと思うのであれば、遠慮はしないでがんがん
行きなさい。梨花。
恋に先も後もありません。どれくらいその人のことを好きかを
比べるものでもないのです。今現在にその人が自分に振り向いてくれてるか。
ただそれだけなのです。梨花は見た目は子供ですが精神年齢はそうではない
そう僕は思います。
・・・子供のまま赤坂に接していては、ただ娘の様に扱われるだけなのですよ。
それでも良いのであればそのまま、少し恋愛には臆病なままな女の子でいれば
いいのです。それが嫌だと言うのであれば、自分の本気を赤坂に
見せておやりなさい」
はぅぅ、先日、自分の心のうちへ言った理屈とは矛盾してるのです。なんて
思ってしまうが、恋愛の価値観なんて、その人それぞれに違うもので、アドバイスを
するにしても、常に同じ価値観で語ってしまうと、全ての人が上手くいくはずなんてない。
少しでもいいアドバイスをするためには、その人それぞれにあった価値観の内容で
アドバイスするべきなのだろう。実際羽入は村人たちをストーキング・・・よく言えば
見守っていた経験がある。様々な恋愛模様を基にして最も適したことを助言しているのだ。
だから他の人や自分に対して言ったことが矛盾してしまうのは仕方のないことなのだろう。
大体の予想はついた羽入ではあったが、やっぱりそれでも心配・・・というか
梨花を見守ってきた母として、10歳の女の子が何をしているのという、そういった感情が
沸いてはいる。
口篭らせ、圭一にしがみ付いたまま立ち止まり、そんな考え事をしてると
心配そうに圭一が
「大丈夫か?羽入」
「は、はい、大丈夫なのです。いきなり口の中に苦味が広がっちゃっただけなのです。」
「昼間に食べたのが歯にでも詰まってたのかよ。ちゃんとご飯の後は歯ぁみがけよ」
・・・むうう、ご飯の後ダッシュで下級生たちをつれてお外へ出て行く圭一に
言われたくないのです。あうあう
ぷぅっと頬を膨らませながらも、やはり梨花のことが心配な羽入は、そのように
反論することよりも、心配の種の方で頭がいっぱいらしい。
力が弱まってしまった今、オヤシロパワーではどうにもならない。あの家の扉をあけ
中へと飛びこんでいくしか方法はないのだろう。
すると突然・・・
「・・・ひぁっ・・・あ、あ・・・・ん・・」
突然、自分の全てが梨花とリンクしてしまうのを感じる。
真っ先に感じたのは全身への快楽。股下への強い刺激。
「は、羽入!?」
咄嗟に圭一の腕をつかむ手が強くなり、体全体で圭一の方へもたれてしまう。
((あ、赤坂・・・お上手なのです))
心の中の声がだぶる。ということは梨花もそう感じている・・ということなのだろうか
梨花の思いがそう思わせたのだろうか。
(赤坂ぁ・・あ、あかさかぁ・・)
この思いは間違いなく梨花のもの。どうやら無理やり・・・と言うわけではないらしい。
再び快楽の渦が襲い寄せる。
「け、圭一・・・・」
潤んだ目で圭一を見る。
恋愛のれの字にすら超鈍感な圭一には、その真っ赤な顔はただの風邪か熱。
なのだろうが、弱々と下から見上げてくるその表情に一瞬ドキッとしてしまう。
羽入の方は、この突然の体の疼きをどう沈めればいいのか、わからないでいた。
いや、わかってはいるのだが、理性というやつが、その箇所の疼きの沈め方をどう
処理しようか悩んでいた。と言うべきなのだろうか。
全身の感覚がリンクしてしまうことは初めてで、力が弱くなってることと関係しているのだろうが
強烈なほどの快感のせいで、上手く思考がまとまらない。精々、太ももをモジモジと
させてやることしか、今の羽入には出来なくて・・・。
ギリギリまで残っていた意識がそうさせたのだろうか。気をしっかりともって、負けてしまう前に
掴んでいた場所を圭一の腕から手へとかえ、その手を引いて田舎道から外れようとする。
道から外れると森か田んぼかしかないのが村というものの特長だ。羽入は左右を確認して
森の中へとはいっていく。圭一は不思議そうに、ただその小さな力に引っ張られていくだけ
であった。
木々の合間をぬって、ほどよく空けた場所。そこまでいけば、道の方からは覗きこみでも
しない限りは見えないだろう。その場所を視界に確認すると、足を速めてその場所へ
急ごうとする。茂みを掻き分けて、抜けた瞬間・・・
「あうっ・・!」
木の根っこに引っかかってしまい扱けそうになる。拍子に圭一の手を離してしまい、
バランスを取ろうと、地面へと手を突いてしまう。が、急な力が斜め下方向へとかかって
しまった圭一は、見事なまでに地面を転がり、ごろごろと木まで転がった後ぶつかり
仰向けにくたん・・・としてしまった。
「はぅぅ・・・」
ごめんなさい、といった表情で圭一の方を見る。
気がつけば、リンクしていた感覚はなくなっていた。梨花との距離が離れたからなのだろうか
意識が他へと移ってしまったからなのだろうか。しかし羽入の体の疼きは取れたわけではない。
羽入は体を起こして圭一の方へと近寄る。
いてて・・・と、起き上がろうとする圭一の体に羽入はまたがり、手を使って再び圭一の
肩を地面へと倒そうとする。
不意をつかれた圭一の肩はすんなりその圧力を受け入れて、地面の感触を再び
味わうことになる。
ドサッ
「は、羽入・・・?」
急にお腹の上に乗ってきた羽入に驚く圭一。跨ってる羽入の女の子の部分は、先ほどの
快感により濡れており、夏用の薄いカッターシャツを貫通してその温度と湿っ気を
圭一の体へと伝わらす。
あ、はい。お久しぶりです。色々と駄目駄目すぎだと思いますけど、ちゃんと生きてますよ!
年末の客質の悪さと忙しさを侮っていました・・・。ストレス溜まったうえで忙しすぎるとかいう
二重苦で、正直原稿が出来上がるとは・・・いや!弱音を吐いてもしょうがない!
間を空けすぎてどんどん最初思っていた展開とは違う方向に・・・。うーん、自由な時間が
あるときに続き物はするべきですね。でもそんなの関係n(ry
次の更新はなぞです。原稿が仕上がるか、夜勤が大人しくなってまた暇になるか。でも
あけおめって言いたいなぁ。クリスマスネタも出来なかったし・・・。
2007.12.15
羽入、心の向こうに2

「羽入?」
腕を組みながら、昨日の、さらにその中の昨日まで軽くトリップしてしまっていた羽入が、
その声によって呼び戻される。
「・・・!はうっ」
疑問の声に反応して、くるっとその方向へ顔を向けると・・・先ほどまで、頭の中で
何度も何度もドキドキさせられてしまったその人の顔が、視界に広がる。
あぅあぅ。
思わず照れくさく、恥ずかしくなり、顔をぐっと下へと向けてしまう。
そんな反応を見た圭一は、すこし怪訝な顔をして
「・・なあ、嫌だったらもう離れちゃってくれてもいいぜ。
罰ゲームにはもう満足したからさ。」
それを否定するかのように、圭一の腕に絡ませてある腕を、今度は両手で「がしっ」と
掴み、自分の体へと寄せ付ける。
「ち、違うのです。そうではないのです!」
圭一の腕に、羽入の体が密着している。その頬、服越しに伝わる二の腕、
それに・・・小さい体ながらも、その存在を大きく主張している胸。そのどれもが柔らかく、
圭一をドキッとさせるには十分すぎるほどであった。
「少し考え事をしていただけなのです。
それに・・・今日の圭一は僕のご主人様なのです。あぅあぅ。」
何が「それに」なのだかよくわからないのだが、本人も咄嗟にでてしまった言葉なのだろう。
意図的ではないドキドキをごまかすように圭一は、自分にとってメイドさんといえば
これだろうという最高のワードを、羽入の台詞から抜き出す。
「お、いいねぇ、ご主人様!なあ、もっかい言ってくれよ!」
はぅぅ。
面と向かって、それを言うには少しの抵抗があるが、圭一の輝く瞳と、自分の中にある
その期待にこたえてあげたいという気持ちが、簡単にそれをうわまる。
「ご主人様っ♪・・・なのです。」
なのです。と取ってつけたのがちょっとした羞恥心の表れなのだろうか。
少し上目遣いで、ロリメイド微乳つきの子にそんなことを言われた、いや、言わせてしまった
圭一は、先ほど催した自身の劣情に拍車をかけてしまうことになる。
「・・・うっ!」
突然股間がはれ上がってくるのを感じた圭一は急遽、選択を迫られる。
・・・前屈みになる。いや、駄目だ。腕にしがみついている羽入に動きが
伝わって、目線をそこへ持っていかれちまう。勃起しながら歩いていたことを
皆に知られたら・・・想像するだけでも凹んじまうぜ。
あえて気にしないってのはどうだ?。突起しきってしまえば、真上に向かうから
割りと気にならないはずだ。でも突起しかかっている今が・・・一番わかりやすくて
やばい。今何とかしないと意味がねぇ!
・・・!
そうか。シャツだけ出せばいいんだ!上から被せてしまえばそれでいい。
そんな結論を圭一は出す。だがそれは余りにも短絡的過ぎた。
空いている左手でゴソゴソとシャツを外へと出す。すると・・・羽入の目が圭一の瞳から
動いているその手のへとシフトしてしまった。
そう、生き物というのは視界で動いているものについ反応してしまうのだ。
しかも・・・シャツの一番下のボタンが外れていたせいで、突起している膨らみが
モーゼの起こした奇跡のように、シャツを割ってしまうこととなる。
真っ黒いズボンの膨らみが白いシャツを断ち切ってより目立たせてしまっていた。
(し・・・・しまったああああああ!
心の中ではそう叫んでいるのだが、顔は硬直したままである。圭一の角度からは羽入の
表情は読み取れず、様子見・・・といったとこだろうか。
そして、一瞬の沈黙の後、圭一の右腕への圧力が弱まっていくのを感じる。
出来れば子供らしく 「なんですかこれ?」 的な反応だったら楽だったのだが、どうやら
そうでないらしい。
どんな罵倒の言葉が飛び出してくるのだろうと、圭一が構えていると・・・空いた羽入の
両手が、圭一の膨らんだ場所の方へと伸びてきた。
スッと自然に向かってきたので、圭一は一瞬、思春期の男の子らしく妙な誤解を
してしまいそうになる。
「・・ちょっ!」
だが、羽入の伸ばした腕の先は・・・圭一のシャツだった。羽入は少しぎこちない手つきで、
圭一のシャツのボタンを閉めて膨らみを隠してやると、その場所をポンっと軽く叩いて
「くすっ。圭一はエッチなのです。
・・・でも、僕でそんなエッチなことになってしまった。
というのは とてもうれしいことなのですよ♪」
恥ずかしい自然現象を見られたその相手の表情は、予想外にも余裕の顔であって圭一は戸惑ってしまう。
「え・・あ・・そ、その・・・」
ただ、普通に茶化してくれたら、仕方ないだろー!と怒鳴って逆切れでもしながら、
ごまかすことはいくらでも出来ただろう。
右手で頬をガリガリと掻きながら、真っ赤な顔をしてしまった圭一。その掻いている右手を
つかみ下へと体重をかけてやると、羽入は再びガシッとしがみつく。わざと自分の感触を
圭一へと伝わらせるために、強く、触れさせる場所を選んで・・・。羽入はそうして圭一を
何度もドギマギとさせてやる。
・・・すべては羽入の咄嗟の思いつきであったのだが。
こ、ここここれは・・・っ!男の子の○×△が×○して■□△なのです!
・・・あうあう。
・・・ちらっ・・・・・・・・っっ、きゃーっ!なのですなのです!
・・・ハアハアっ
お、落ち着け、落ち着けなのです、僕。ここで照れたりなんかして少し気まずい空気を
流したくらいじゃあ、この男は何にも気づかずに自己完結しやがってしまうのです。あぅ。
ということで、このオーバー気味なほどの大胆な感情表現・・・と台詞らしい。恋愛に関する
空気が読めない。というのであれば直接言葉で伝えてしまえばいい。ということなのだろう。
初心な圭一も可愛いのです。なんて思いながら、つかんだ腕を体全体で前へと引っ張ってやる。
「さ、行きましょなのです。あぅ、あぅ。」
隠れてしまった圭一のそこは、もう気にしなくていいよ。なんて言われたかの様にさらなる
充血を始めてしまう。隠れてしまっていても、蠢いている様子はその布越しからでも
分かってしまうほどで、羽入はそれを確認すると、心の中で少しガッツポーズをして
脈ありなのです。やったのです。あうあう♪
えっと、お久しぶりですorz
書きたいこともやりたいことも溜まりに溜まってますが、年末は休みたがる人が多くて
しわ寄せが全部俺に来てます。あっはっは・・・・。なんか文も割りと適当。。。な感じが。
これの続きも書きたいし、やよいの3もやりたいし、真美のドMな話も構想が出来上がってるし
スカトロネタも1個・・・ショタ女装もやってみたいってことで脳内でもそもそ考えも出来てきている。
僕の女の子な部分をお兄ちゃんの以下略で犯してくださいっ!って感じのエロゲ脳全開で。
後、古泉×キョン妹もまあ・・・。らきすたももうちょい百合全開で・・・。ああ書きたいことが
おおすぐるっ。
・・・・・・ですがっ!1月20日まではあんまり凝ったことが出来そうにないです。終わったら
なんか一日中キーボード打ってそうだけど・・・。
ちなみにクリスマスはアイマスの12月の仕事巡りに決定しております。
カナシクナンテナイヨ。
2007.12.09
羽入、心の向こうに

エロは0です。皆無です。↑の画像はそれもなんだかなぁと思ったので
さくっと描いたものです。部活です。そんな馬鹿な。
タイトルはパクリ。そんで羽入×圭一です。さらにネタバレ大量です。ご注意を。
あの日、最後のかけらを紡いで薄れ行く力を感じた日から・・・僕ははそれほど
大掛かりなことは出来なくなってしまった。
ずっと実体化していたせいか、思うように姿を消せない。
それならばと、いっそ人間らしく暮らしてみよう。
そう思った日から、僕は自然にその力を使うことをやめていた。
傷がつくと痛い。
怖くなっても逃げ場がない。
嬉しくなると誰かに笑顔を見せる。自分の感情に我侭に行動してみる。
素直になれず嘘をつく。
何千年とかけて、人らしい行動をずっと見てきた、私が思う人間らしいこと。きっと
人ではない私がずっとあこがれていたこと。
でも、「僕」が・・・一番したかったことは・・・もう一度・・・。
「いやぁー、圭一君。今日のはうらやましいねぇー」
冷かす村人の声。
「あぅあぅ。」
と、照れくさそうに俯く女の子。
「なっはっはー!今日の俺は勝者ですよ!ご主人様ですよ!」
右手でガッツポーズの男の子。
ずっと田んぼが続く、田舎道。そこに並ぶ二人の姿。
ふわっとした髪の毛。少しこじんまりした体系と姿勢。でもその子は大胆にも
そのそばに居る男の子と・・・腕を組んでいた。その行為は少し身長差があるせいか、少し肩が
痛そうではあるが、嫌という表情は見せず、少し照れくさそうにしてギュッとしていた。
そしてそれはある意味の、雛身沢名物。
分校である小さな林業所の空き地と事務所を借りて、小学生から高校生まで
ひとつの教室とクラスで行われている学校。そこの生徒達が部活の罰ゲームと称して
毎度毎度行われている、恥ずかしい行事。
今回の罰ゲームは一位の人が最下位の人にコスプレをさせて、イチャイチャしながら
帰ること。おそらくいろんな人の思惑があってこの罰ゲームになったのだろうが、その理由は
今回は省くとして、予想外にも一位は圭一。どうしようもないくらいのトップだったので
今度は何故か最下位争い。どう観てもわざとにしか見えないミスの連発の嵐。その中の敗者を・・・
いや、ある意味の勝者は、これは以外にも羽生だった。
「負けちゃいましたなのです。あう。」
てへっと、如何にもわざと負けましたよー的な態度をしめす。
羽生の切り札。それは自分が圭一狙いだと、誰も気づいていないこと。そして・・・
その態度を露にした、今この瞬間。レナの目が・・・怖い。
・・・こ、これは雛身沢症候群の発症なのです。大変なのです。
と、一昔前なら思ったところなのだが、これは単純に嫉妬の目だと、羽生はそう思うことにした。
魅音の方からも痛いほどの視線を感じる。
しかし、今日の羽生は、あぅあぅといつもの用に困る素振りを見せず、凛とした・・・はっきりと
した態度で、僕はまけませんですよ!というオーラを放つ。
「羽入ちゃん・・・。後でおじさんたちとお話しようか。」
「今日は遠慮しておきますです。先に帰った梨花のことも心配なので、早く
罰ゲームを実行して、とっととおうちに帰るのです。」
今この二人に捕まれば、巧みな話術による先導術によって、心の中に誓約を作らされそうな
予感がして、とっさに嘘をつく。とはいっても、梨花が心配・・・ということが嘘なのだが。
赤坂の仕事が一段落着いて、また雛身沢に遊びにきている。あの徹甲弾の赤坂がついて
いるのに、何の心配あるのだろうか。まあ羽生の梨花の保護者代わりとしての・・別の意味で
心配事はあると言えばあるのだが、それを邪魔しようと思うほど、縁結びの神様は
野暮ではない。
「いや、でも赤坂さんと居るんでしょ?そんなに心配することかな?かな?」
あぅー知っていたのですね。
と、これは困ったものだとあぅあぅ状態になり掛けるが
「俺も早く羽入ちゃんとイチャイチャして帰りたいぜ!ひっさしぶりの勝者だからなっ。
コスプレは当然ミニスカメイド服っ!これだこれなんだぁぁぁ。それは男のロマン。
ハイニーとスカートの裾の絶対領域、歩くたびに見えそうで見えないギリギリのライン。
そして・・・
ぐはぁっ!」
魅音のこぶしが飛ぶ。
「はぁ・・・しょうがない、私は先に帰るけど、変なことしちゃ駄目だよー。圭ちゃん。」
軽く脳震盪でも起こしているだろうか。椅子から転げ落ちた圭一の返事はない。
ほんと、こういうことにはまったく空気の読めない男である。
「圭一君、おいたしちゃ・・・メッ、だよ。・・・沙都子ちゃん、おうちまで送るよ。
一緒にかえろ。」
普段なら一人で帰れますわよ。とか行ってるところなのだが、今はにーにーの、悟のことで
頭がいっぱいの彼女にはこの空気は重たすぎて、さっさと退散したいといったところなのだろうか
「え、ええ。ありがとうございますですわ。」
憎まれ口一つ吐くことなく、さっとレナの手を引いて教室の外へ出て行ってしまった。
教室に取り残される二人。
「えっと・・・」
圭一が目線を羽入に送る。だがそれだけでは伝わるはずもなく、じっと次の言葉を待つ。
「俺、なんか言った?」
「あうぅぅ・・。」
どれだけ鈍感なのですか。あうあうっ。
助けてもらう形にはなったことは嬉しい・・・羽入なのだが。嫉妬心を煽るような事を言って
どうするのですか。と、こういうことの鈍感差は病気じゃないのかと再認識してしまう。
そんな圭一を軽く小突いてやると、背中をトンッとおして
「と、とりあえず着替えるので圭一は出て行くのです。」
着替えながら一人、羽入は昨日の自分の事を思い出す。
どうして、圭一なのか。
100年一緒にいた梨花。羽入のことが見えた人。一方通行であるとはいえ、味覚を共有
している人。
生まれた時からずっと一緒に、友達であるように、母であるように、その性格で隠すようにした
知識と経験で、梨花の支えになって過ごしてきた。そんな羽入より梨花が頼りにして
この繰り返しの歴史の分岐点となり、巻き込まれたすべての人に多大な影響を与え続けた彼。
短所が霞む位の最強の長所、英雄気質の持ち主。彼女たちしかしらない100年あまりの繰り返しの
戦争の切り札。梨花の方も多分、赤坂があんな白馬の王子様もびっくりな助け方をしてなかったら
圭一の方に転がっていたのかもしれない。
自分が、もう一度恋をしよう。そう思った時に、真っ先に出てきてしまったのが何故か圭一の顔。
でもそれはレナや魅音たちに悪い気もするし、単に雛身沢村に、若い男の子が彼しか居ないだけ
そのせいだ。そう思い、梨花に内緒で一度町に降りてみた。
しかし待っていた現実は・・・
視線。みんな羽生の頭の方を見る。
ちらちらちらちらと。
横切る人たちの声やざわめきが全て自分に向けられているような。そんな錯覚に陥ってしまう。
しかも・・・・
(あぅあぅ。町に降りてきてその後どうするか、考えてなかったのです。)
人と同じように生きようと逸る気持ちを抑えきれずに、まず行動としてしまったのが間違い
だったのだろう。
あわてて手段を考えてみるが・・・声をかけられるのを待つ。こちらから声をかける。
どちらも余りパッとしない。
一目惚れ・・・?も、難しい。
人と人を結ぶ縁結びの神様としての行動なら、何千年と人を見てきた者として思いつくのだが、
自分の頭にこの角がついてる限り、その全ての行動が無駄に見えてくる。
ざわつきが大きくなってきたような気がする。居た堪れなくなって姿を消そうと
してしまうが、・・出来ない。人としての体の完成度を高めるあまり、姿を消すことの
方が難しくなっていたことを思い出す。
あぅあぅあぅあぅ・・・。思わず角に手を伸ばし隠そうとしてしまう。そういった仕草は気にしている
者の目から見れば余計に目立つもので、なおかつ、大きすぎるその角は小さな手では隠れる
ことは無く、より数多くの視線を感じることとなってしまう。
逃げ場もなく、どうすることも出来ず。そんな時、思わず頼りにしてしまうのが
(圭一、助けてなのです。)
疑心にとらわれ、全ての声が仕草が自分に向けられてる悪口に思えてきて、そんなとき
そんな人を必ず助けてくれる、くれていた、そんな彼の名前をとっさに呼んでしまう。でも、ここは
雛身沢村ではないし、症候群も治まっていて、何より平行世界のかけらの記憶が一切無い
58年6月以降のこの世界で、それがありえるのか。
それこそ奇跡だ。なんて思ったとき
・・・嘘みたいなのです。
「よお!羽入じゃないか!」
どうしてここに居てるのですか?
「そのアクセサリー!今日もつけてるんだ。」
・・・圭一っっ
親しそうにして近づいていき、わざとアクセサリーという部分を強調して大声で挨拶をする。
実際に気にして立ち止まっていた数人の人たちは、その様子に、なんだ・・・そうなのか。
という顔をして、時間がもったいなかったと言わんばかりの速度で歩き出す。
長い長いスローモーションがとけ、視界にはリアルタイムでこちらへと駆け寄ってくる
圭一の姿、それだけが、羽入の瞳に映る。
そして圭一は羽入の耳元でそっと、周りには聞こえないようにして
「ごめんな。羽入が困ってるようにしか見えなくて、つい、アクセサリーだなんて言っちまって。」
あぅ・・だめなのですよ。今そんな優しくされたら・・・
「あぅあぅ。気にしてないのです。へっちゃらなのですよ・・・」
と強がっては見るものの、頼れる人がそばに来てしまったせいで、緊張と不安の糸が
途切れてしまい、今にも泣き出しそうになっている羽入。圭一はそんな彼女の手を引いて、
建物の影へと、その仕草、泣き顔が目立つことの無い場所へ連れて行ってやる。
助けてと願えば本当に来てくれて、今その人の手と僕の手が繋がっていて・・・。
その手のひらから伝わる温度が心地よくて・・・
「大丈夫か?羽入ちゃん。」
そう、やさしく圭一が声をかけると、羽入は自分の角をぎゅっと握りながら、瞳を滲ませる。
「うぅぅ・・・あぅ・・・」
こんな角・・・こんな角のせいで・・・っっっ!
自分が招いた結果とはいえ、それが余計に悔しさを引き立たせる。
「羽入・・・ちゃん」
目の前で、自分のコンプレックスに嘆き、どうしようもなくて震えている「女の子」がいる。
そう、圭一にとっては羽入は神様なんかではなく、一人の女の子なのだ。角が生えていて、
梨花のように時々年齢不相応のオーラを出して、自称オヤシロ様だとしても。これほど
傷つきやすくて、抜けてるようで時々しっかりして、女の子らしくて・・・。
--こんな時・・・男がしてやれることは・・・--
ドラマや、レナの持っている漫画で知識だけはあったのだが・・・
ガラじゃなよなぁ。と頭を軽く掻きながら、それでも男の子は目の前の子をなんとか
してやりたくて・・・
「・・・!はぅっ・・・け、圭一・・・?」
「・・・」
気がつけば肩膝をつき、背中に手を回して、自分の胸へと抱き寄せていた。
その角を、泣き顔を、声を隠すようにして。
「こういうときは、気の済むまで泣いた方がすっきりするんだぜ。
俺が・・・こうしててやるから・・・な?」
あうあう。それは駄目なのです・・・違うのです。
ふとした感情が、悔しさをうわまってあふれ出てくる。
友達・・・としてなら、頭を撫でてくれたり・・・いやそれは角をどうしても意識してしまう
羽入のために、控えてしまったのだろうか。
ともかく、その行為は・・・
恋人がしてあげる行為・・・ですよ・・・
あふれでる涙の意味が、悔し涙から安心して流れ出る安堵の涙へと変わっていくのが、
自分の中でもわかる。
圭一は選択肢を間違えてしまったのかもしれない。いや、
フラグを立てる・・という意味では決して間違いではないのだが。
「うぅ・・・あぅぅ・・・ん、ぐすっ・・・」
泣きながら、角から手を離して、腕を下ろそうとするのだが、脇から背中へと差し込まれた
腕のせいで下におろすことができず・・・
さすが圭一。策士なのです。あぅ。と、羽入は意を決して圭一の首の方へと両手を回す。
どうみても、恋人同士なのです。
レナや魅音に対する、ごめんなさい。の気持ちがどんどんあふれてくる・・・が、
圭一の優しさに触れ、勘違いさせられ・・・。
羽入は自分に、自分の中のレナや魅音に言い訳するように、何千年と村人たちを
見守ってきた記憶の、縁結びの神様の一面としての・・・自分にとって一番都合のいい
記憶を持ってくる。
恋はサバイバルです。先手必勝なのです。
思えば、100年余り、いろいろな圭一を見てきた自分が一番、彼のことを知っているのではないか。 先手必勝だというのであれば・・・と、そんな気持ちが羽入の中にわいてくる。
意志の強さは運命になる。これは皮肉にも、100年もループすることになった原因である
鷹野から学んだことなのだが・・・。
そんな彼女は強く思う。
僕の100年は貴方達の1年間に負けたりなんてしないのです!
長くなりそうなので一旦区切り。超一般向け何だけど、次からエロイのでやっぱり
アダルトなのですよ。あうあう。
また上様から反発をくらいそうな、マイナーカップリングなのですが・・・。羽入×圭一。
どうですか?エロゲーの主人公のような超鈍感、圭一のヒロインが神様とか超萌える。
段落をつけてみました。横書きにはいらないような気もしてるのですが、あればやっぱり
見やすいのかな。
最後の文はどこぞの2000年に放映されていた主人公の台詞の逆バージョンです。
私の一年は貴方の〜って感じなのですが、今の俺からしてみれば、やっぱり100年のほうが
重い。と、そう感じてしまいます。だから逆にして羽入の為に使ってみました。
羽入はきっと恋愛については色々な考え方を持ってると思います。1個の考え方だけでは
縁結びの神様なんて務まらないと、そう思いますから。ようはその気にさせる最適なアドバイス
なんかを、その人その人別にして、してあげることができるんじゃないでしょうかね。彼女は。
我が子(梨花)を守ってくれるその姿に、カッコよさにキュンキュンきそうなものなのですが 物語中の羽入は、二千年余りの孤独の後に梨花と出会って、寂しさだけを思い出し開放して
しまっている状態で・・・。また孤独になってしまわないように、梨花を絶望させないように、
梨花の心を壊してしまわないように、ひたすらに閉じてしまっていた状態だったから、
その2000年分の強固さを破るためには、やっぱり梨花の生存と最後のかけら。
これが満たされたときに、力を使い果たしてしまった彼女はどう生きていくのか。なんて
思うと、やっぱり梨花とずっと一緒に居て、最後のかけらで自分の閉じていた感情を
期待、信頼、人と人の喜び、楽しみそういったものを開放していた様を見ると、やっぱり
人として一緒に生きて生きたい。そう思ってるんじゃないですかね。いあまあ
妄想ですけど。
羽入についてもっと語ろうと思いましたが、これも語りつくせないほどの量なきがしますので
後半が終わってから別で語りたいと思います。まあ、後半書くこと自体がまだ未定なんですが。
みんなにとっての羽入はどんな感じですか?




